k475r121 北海道 えぞ民芸家具 カップボード フォークファニチャー k475r121 北海道 えぞ民芸家具 カップボード フォークファニチャー

民俗歴史としては、とても読みやすい物だと思います。 むしろ、この手の本を初めて手にする方にはとても最良な一冊だと思います。 タイトルからわかるように、紀ノ川筋を焦点にきのくにの歴史が紹介されています。 内容としても簡単に読めますし、何度も繰り返し説明されているので、中学日本史の知識が薄れた大人でも楽しく読める一冊だと思います。

こういう地道な取材をして本にする人に感動した。奄美和光園の女性の話が印象的だった。戦争の被害も加わり、この国の無惨さが浮き彫りになった。多くの人に読んで欲しい本である。

江戸歴史文化検定対策の一環として購入しました。主婦と生活社の『大江戸ものしり図鑑』よりもビジュアル面で劣る感じはしますが、内容は詳細となっていて、分からない項目を調べ、読みこむことができます。江戸勉強のお供に。

■『東日流』と言う漢字を見て“ツガル”と発音出来た人は読んでおいた方が良い。 ▼「東日流外三郡誌」と言う怪書の存在はかなり以前から知っていた。が、私が勘違いしていたのは「すでに過去となった書物」だと理解していた点だ。 筆者の斉藤氏は東北新聞の一記者であるが、ひょんな民事裁判事件からこの奇怪な書物を10年以上に渡って追いかける「当事者」になってしまった。 ▼和田氏が作成した偽書「東日流外三郡誌」は古代東北王朝の幻想と、東北人たちが根に持っている歴代の被差別意識の権化のようでもある。 “東北弁をからかわれて自殺した学生はいるが、関西弁に同様の事は起こらない”----文中より ■中途半端なオカルティズムが必ず内包している、被差別意識とその裏腹の選民思想が、記者の目を通した文章で読むと、石ころを一つ一つ飲まされたように実感してしまう。 ■また、この書は「如何にして人類はウソを信じてしまうのか」「何故ニセモノは無くならないのか」と言う論理を教えてくれる。 とっくに科学的に否定された「古書」が、ゾンビのように復活する。 「目で見た物しか信じない」と言う人が居る。そう言うタイプノ人種は「見たい物が見えてしまう」と言う病気に罹りやすいのだった。 ※諸星大二郎やとりみき、星野宣之氏らのマンガの話も出てきて、面白い。 ■で、この事件。 つい2006年まで継続していたと言う。 私はてっきり'70の話かと思っていたよ。

明治時代を生きる人間は志が高かった。なぜ、現代とはこうも違うのか？今を生きるものとして情けない。これを読む読者の一人ひとりが、日本人として責任感をもった行動ができるようになるといいと思います。

安倍政権のブレーンといわれる著者の力作だと思う。かなり丁寧に振り仮名が打ってあるのが、やや面倒に感じるが。。。安倍政権に政治的に利用され、著者の本意が誤って世間に流布している感があるのは残念。

読んでみるとなかなかどうして面白い本です。先入観で持っていた戦国時代の認識が改まる一冊です。読んでいて現在に通じるなと思ったのは、当時は農地開発が荒地の再開発が主で、その耕作者としての農民は引く手あまたであり、優遇措置として一定期間の年貢や賦役の減免などが行われていたというくだり。まるで現代の企業誘致みたいですね。いつの時期も為政者は似たようなことを考えていたんだなと思わされます。