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ほぼ｢ドラゴンの年｣を聴くためだけに買いました。(笑 とても良かったですよ。 じっくり聞かせる感じで、どっしりと。 最初に1992年のヨーロピアン・ブラスバンド選手権の伝説の「ドラゴンの年」の演奏(鼻血ドラゴンと言われているらしいです 笑）を聴いてしまったので流石に心の中のハードルが・・・・ それでも、まぁ良いですよ。 最高です!

コンクール自由曲ベストアルバムの名に相応しい、 新譜の収録されたアルバムです。 小編成用の楽曲も収録されており、自由曲選びには もってこいの１枚だと思います。

何も言うことなし。 ＣＤ聴かせて楽譜を高額（１万８９００円 １曲）で売る。 楽譜ってこんなに高いの？

変わった曲が多いです。合唱？みたいなのも付いてるのも。 イースト・コーストはかなりの盛り上がりです。 やはり3楽章が一番有名と言うだけあって、印象的な演奏。

このアルバムに収録されている「カンタベリー・コラール」は、一聴の価値アリだと 思います。 後半に出てくるチャイムには驚きましたが、違和感はそんなに感じませんでした。 すごく遅いテンポ設定にもかかわらず鈍重にならず、重厚な低音ときらびやかな 高音がバランス良く鳴るサウンドもサスガです。 もちろん、メスキータ、第三組曲も快演でした。 他の買い物のついでに買えちゃうお値段も、うれしいですね。

全日本吹奏楽コンクールの常連団体、プロ顔負けの演奏をされる団体ということで、 期待して購入しましたが・・・ 「アマチュア団体であることを再認識させてくれた１枚」ということで。(笑) コンクールの緻密な演奏しか知らない方で、そのクォリティのライブ演奏を求める 方にはオススメしません。 ピッチ、アインザッツが所々乱れたり、ミストーンが多発してたり・・・ 人間味あふれる演奏ではありましたね。 タイトルになってる「１８１２」は、スタイリッシュとかスピード感とかとは無縁な感じの、 良い意味で「土臭い」熱演でした。

持ってるフェネルのと対比し、第1組曲、第2組曲もだいぶ印象が違う演奏です。 こちらの方がしっとりというか、雰囲気があるような気がします。 2枚組で2枚目は30分ほど。もう少し曲を入れて欲しかったかも。

盛り上がるだけの演奏ではなく、だいぶスマートなしっかりした演奏です。 逆にこういうのも旋律が綺麗で良いと思います。 少しイメージが変わりました。

個人的には「メチャクチャ上手いけどそれだけ」というのが感想です。 好みの問題でしょうか、イマイチ入りこめる曲がありませんでした。 派手なところも含め、淡々と始まって淡々と終わった感じ。 「Great Repertoire」というところに期待しすぎたんでしょうか？