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大変難しかったけど、すごく考えさせられた。 この世の中、どうしようもないことがいっぱいあるけど、それを排除せず、それを含めて生きていくのだなあと思いました。

何かチグハグな内容。地域性や血統や環境どれも多少の要因はあるのだろうが、結局は母親。

"某SNSに書いた感想そのままですが……。都市伝説化された「売春島」としての渡鹿野島の（江戸時代から長く続いた""ハシリカネ""との繋がりを踏まえつつも）1960年代以降の売春で栄えた時代から凋落した現状まで、丁寧な取材に基づき描出したルポルタージュの佳作であったと思います。そして、この島が直面している現状とそれを打開しようとする試み、そしてそれを当事者的でなく見ている住民など、日本中の過疎化あるいは凋落の著しい地方都市の現状と共通する部分についての記述もあり、「売春島」としての経緯のみでなく、その点に関しても、興味深く読むことができました。"

たいへん良い買え物ができました、ありがとうございました。

お守りが出来ました ありがとうございます。

ノンフィクションは足で書く。基本には忠実だが、警察、被害企業のトップら人にも恵まれた。その割に引用が多く、直接取材が足りない気がして、不満に繋がった。事件から長い年月が経っているから病むを得ぬが。振り返れば……「国を挙げて支援措置を実行しろ」と檄を飛ばした外相経験者の息子が、当時、森永創業者の令嬢と交際していて、のちに結婚。長期政権に就き、森友でニュースになった。キツネ目の男は警察を愚弄する脅迫状を送り付けていたが、ギャグとしては森永から森友へ――の方が上。

福岡県警で、いわゆるマル暴を務め、工藤會の壊滅に奔走した藪正孝氏が、闘争の経緯を綴った。プロの作家とは違うから生々しさを狙ったわけではないだろうが、刑事も公務員。役人の文書と言った感は否めない。現場にしたがっていえば調書だろうか。文章が硬く、てにをは等に疑問も多い。内容に比べて読むのに疲れる部分がいくつか。にしても、それぞれの事件、状況証拠が多すぎる気もするのだが……。